
実際につみたて投資をしたらどのくらい増えるの?
つみたて投資は「長期・分散・継続」が大切だと言われますが、実際に続けてみると、必ずしも順調に増えるわけではありません。2年間つみたて投資を続ける中で、上昇局面だけでなく、大きな下落も経験しました。本記事では、実際の数字をもとに、2年間続けた結果を振り返っていきます。
【この記事の結論】
S&P500に2年間積み立て投資した結果、約+27%増で含み益は約+65万円となりました。
途中で下落する場面もありましたが、積立を継続したことで資産は増加しています。
2年間(2024年1月~2025年12月)の投資結果
2024年1月~2025年12月の2年間でS&P500に投資した結果は下記です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 投資期間 | 2年 |
| 毎月積立額 | 10万円 |
| 元本 | 240万円 |
| 評価額 | 約305万円 |
| 損益 | 約+65万円(+27.21%) |
実際に筆者がS&P500に積立投資している運用画面がこちらです。


引用:SBI証券のNISAつみたて投資枠(筆者撮影)
2年間で+653,094円のプラスで損益は+27.21%増と大きく増えています。S&P500の年平均トータルリターンは10%程なので平均を大きく上回る上昇率です。
また、各年のリターンは下記の通りです。


引用:SBI証券のNISAつみたて投資枠(筆者撮影)
・2024年:+214,198円(+17.84%)
・2025年:+438,904円(+16.78%)
各年ともにトータルリターンはプラスであり、上昇率は15%を超えています。2024年と2025年はNYダウが大きく上昇した+円安水準であることが大きな要因です。
NYダウがどのくらい上がったのか?
米国株式市場を代表するNYダウは2年間(2024年1月~2025年12月)で下記の通りになりました。

引用:Yahooファイナンス
2024年1月の最初の終値は、37,715ドル。2025年12月31日の終値は 48,063ドル です。2年間で約27%上昇上昇しました。
S&P500のつみたて投資とNYダウの2年間の上げ幅は同じ約27%となりましたが、必ず近い値になるものではありません。構成している銘柄が重なる部分もありますが、今回は偶然近い上昇率となりました。
2025年4月は下落局面でマイナスに
投資はいつも順調に増えていくものではありません。この2年間を振り返ると、大きく下落する局面がありました。2025年4月には、株価が36,611ドルまで下落し、つみたて投資を始めた2024年1月の37,715ドルを下回る水準となりました。
その結果、これまでコツコツ続けてきたS&P500への投資も、マイナスに転じる場面がありました。特に相場が下落した時は「このまま続けて大丈夫なのか」と不安を感じたこともあります。ただ、積立を止めずに継続したことで、結果的には資産が増えていきました。こうした値動きは長期投資では避けられないものであり、含み損も想定しながら続けていく必要があることが分かります。
まとめ
今回はS&P500に2年間にわたり、毎月10万円をつみたて投資した結果を紹介しました。
この2年間(2024~2025年)はNYダウの調子が良く、つみたて投資の結果は+27.21%の上昇になりました。この結果は今までのトータルリターンから見ても大きな上昇幅です。
積立投資をしていると、含み損になる場面もあります。ですが、短期的な値動きを予想することは難しいため、筆者は「相場を読む」よりも「継続すること」を重視しています。
これから始める方は、最初から大きな金額を投資する必要はありません。まずは少額から始めて、長期で継続することが大切です。
※本記事は投資判断の参考情報であり、特定の投資を推奨するものではありません。
<内部リンク>
・S&P500について分かりやすく下記ページで解説しています。
「S&P500とは?初心者向けにわかりやすく解説|投資するメリット・デメリット」
・S&P500を構成している中身を解説しています。
「S&P500の構成銘柄は?銘柄入れ替えについて解説」
・オルカンとS&P500を比較しどちらを買うべきかを解説しています。
「新NISAで何を買う?「S&P500」と「オルカン」徹底比較」


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