S&P500の構成銘柄は?銘柄入れ替えについて解説

S&P500

S&P500の構成銘柄や銘柄入れ替え頻度って?

S&P500は米国の500銘柄に分散投資されています。では実際にどのような銘柄に投資されているのでしょうか?構成銘柄と銘柄入れ替えについて詳しく解説していきます。

  • 米国の約500社の株価をもとに算出された指数である
  • 上位10銘柄だけで約22%を占める
  • 年に4回銘柄入れ替え
  • 2026年8月の銘柄変更

S&P500とは

S&P500とは、米国を代表する約500社の株価をもとに算出される株価指数です。S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスLLCが算出・公表している指標で、米国株式市場全体の動向を測る「ベンチマーク(基準)」として世界中で利用されています。

日本からでも証券会社や銀行を通してS&P500に連動する指数に投資することができます。商品名は証券会社によって取り扱いが異なりますが、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」「楽天・S&P500インデックス・ファンド」などがあります。

S&P500は米国経済全体に分散投資できるため、投資家にとって非常に魅力的な投資先です。

上位構成銘柄

2026年3月時点の上位構成銘柄は下記の通りです。

銘柄ティッカー比率
エヌビディアNVDA4.60%
アップルAAPL4.04%
マイクロソフトMSFT2.92%
アマゾン・ドットコムAMZN2.08%
アルファベット(クラスA)GOOGL1.85%
アルファベット(クラスC)GOOGL1.54%
ブロードコムAVGO1.49%
メタ・プラットフォームズMETA1.47%
テスラTSLA1.18%
イーライ・リリーLLY0.84%

引用:マネックス証券

上位10銘柄の合計比率は約22%を占めています。構成銘柄上位は米国の有名企業ばかりで、GAFAと呼ばれるGoogle、Apple、Facebook(現Meta)、Amazonの4社の米国IT企業が多くを占めています。

構成銘柄更新頻度

四半期ごと(年4回、3月・6月・9月・12月)に定期的な見直し・検討されています。

S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスの委員会が構成銘柄の入れ替えを決定します。入れ替えは、市場価値・流動性・業績安定性など数多くの基準をもとに総合的に判断されます。合併や破産、特別な企業イベント発生時は「随時」入れ替えになることもあります。

銘柄変更

S&P500の銘柄変更は、「発表日」と「実行日(発効日)」が明確に決まっており、発表から1〜2週間後の特定営業日(多くは月曜の取引開始前)に実際に銘柄が入れ替わります。

入れ替わった銘柄は下記の通りです。

入れ替え日追加/除外企業(ティッカー)
2026年8月18日追加Reddit(RDDT)
2026年8月18日除外Avalon Bay Communities(AVB)
2026年6月30日追加Honeywell Aerospace(HONA)
2026年6月29日除外Conagra Brands(CAG )
2026年6月22日追加Marvell Technology(MRVL)
2026年6月22日追加Flex(FLEX)
2026年6月22日除外Pool Corp(POOL)
2026年6月22日除外The Campbell’s Company(CPB)
2026年6月1日追加FedEx Freight(FDXF)
2026年6月1日除外EPAM Systems(EPAM)
2026年5月7日追加Veeva Systems(VEEV)
2026年5月7日除外Coterra Energy(CTRA)
2026年4月9日追加Casey’s General Stores(CASY)
2026年4月9日除外Hologic(HOLX)
2026年3月23日追加Vertiv Holdings(VRT)
2026年3月23日追加Lumentum Holdings(LITE)
2026年3月23日追加Coherent(COHR)
2026年3月23日追加EchoStar SATSEchoStar SATS(SATS)
2026年3月23日除外Match Group(MTCH)
2026年3月23日除外Molina Healthcare(MOH)
2026年3月23日除外Lamb Weston(LW)
2026年3月23日除外Paycom Software(PAYC)
2026年2月9日追加Ciena(CIEN)
2026年2月9日除外Dayforce(DAY)
2025年11月4日除外Eastman Chemical Co(EMN)
2025年11月3日追加Qnity Electronics(Q)
2025年10月30日追加Solstice Advance Materials(SOLS)
2025年10月31日除外CarMax(KMX)
2025年9月22 日追加AppLovin(APP)
2025年9月22 日追加Robinhood Markets(HOOD)
2025年9月22 日追加Emcor Group(EME)
2025年9月22 日除外MarketAxess Holding(MKTX)
2025年9月22 日除外Caesars Entertainment(CZR)
2025年9月22 日除外Emphase Energy(ENPH)

引用:S&P ダウ・ジョーンズ・インデックス、S&P 500®の構成銘柄の変更を発表(26年6月23日)
引用:S&P ダウ・ジョーンズ・インデックス、S&P 500®の構成銘柄の変更を発表(26年6月5日)
引用:S&P ダウ・ジョーンズ・インデックス、S&P 500®の構成銘柄の変更を発表(26年5月27日)

まとめ

今回はS&P500の構成銘柄と銘柄入れ替えについて解説しました。

S&P500は米国全体に投資できるインデックス投資です。500銘柄に分散されているように見えますが、実際はマイクロソフト、アップル、エヌビディア、グーグル、アマゾンなど数社が大きな割合を占めます。銘柄は四半期ごとに見直され、常により良いものに自動的に入れ替わります。
米国は世界の中心的な役割を果たしています。今後も米国一強が続くと思う方はS&P500のインデックス投資をしてみてはいかがでしょうか。

本日の内容は私個人的な考えをまとめた内容です。投資成果を保証するものではありません。
損失を被る可能性もあります。最終的な投資判断はご自身でなさってください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました